裏千家とは

裏千家という言葉が茶道を意味していることは、どなたでも何となく分かりますよね。だけど茶道って難しくて、堅苦しいイメージということで、どちらかというと敬遠してしまいがちです。
裏千家とか表千家とか聞くけど、一体何が裏で表なのだろうって、思われた方も多いでしょう。裏千家とは茶道の一流派の名前なのです。日本には三千家と呼ばれる流派があり、表千家に裏千家、そしてあまり耳にしない名前ですが武者小路千家があるのです。
この三千家は皆、誰もが知っている「千利休」が始まりになっています。つまり、表千家は本家であり、裏千家と武者小路千家は分家となるわけです。
裏千家と呼ばれるには二つの由来があるそうです。一つは「今日庵」と呼ばれる茶室が通りから見て裏に当たることから、そこを継いだ茶道を裏千家と呼んだのだそうです。
そしてもう一つは茶会に遅れた清厳和尚に対して、当時のお師匠さんが明日にしましょうといった事が、今日庵の名前になったと言われていることです。
あまり普段は関わる事のない茶道ですが、裏千家でも大切にされている「気持ち」は、私達の生活に置いても重要な物があります。お茶の心として「一期一会」がありますが、これは皆さんが知っている通りです。
毎日お茶会が開かれていようとも、今日のお茶会は最後だから大切にしましょう。招いた方を大切にしましょう、というのが「一座建立」といい一期一会と同じ精神です。

千利休と裏千家

千利休千利休はお茶で有名な人として、小学校の教科書でも習いましたね。この千利休から始まって広がって行ったのが、茶道であり、裏千家などの流派なのです。
裏千家の他に表千家と武者小路千家があり、この三つを合わせて日本の三千家と呼んでいます。
お茶の世界って聞くと難しくて、堅苦しくて、近寄りがたいイメージがあります。もちろんお茶の席では色々な「きまり」があって、どれも簡単にはできる事ではありません。これが茶道と聞くと「難しい」というイメージにしてしまっているのですね。
裏千家でも利休から受け継がれた「しきたり」に沿った席が進むのですが、他の流派と比べると随分その内容に違いがあります。ドラマなどで見かける華やかなお茶の席は、この裏千家の物だそうです。
裏千家は他と違って積極的に伝統を色付けしているそうです。基本的な作法は同じですが、使われる器や茶をたてる「茶筅」などはその一例です。
お茶の世界は難しいといわれているけど、実は日本人ならば知って置くべき「美しさ」があると思います。人をもてなす心や立ち居振る舞いなどは、出来るならば見に付けて起きたい物です。
利休はこれらを「利休七則」として残し、決まり事ではなく「心がけ」として裏千家などを通じて残してくれています。

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